ギョンスを好きになって4年間1回も会いに行けなかった男がついにペンミに参加した話【ライヴレポ/セトリ】

    2020年コロナ禍初期にYouTubeを観ていたら流れてきた「Tempo」がすべての始まりだった。人生が変わった瞬間と言われ思い出すものはいつだってその瞬間のときめきである。

    その瞬間からEXOに夢中になり、SMに夢中になり、K-POPに夢中になり、ギョンスに惚れ込んだ。なんでD.O.って言われるときとギョンスって言われるときがあるの、という疑問を抱いていたころの記憶もまだ明確に残っている。でも仕事が忙しく、1回も会いにいくことはできなかった。韓国の映画館登壇も、EXOのファンコンサートも。

    ときは流れて2024年。
    ついにはじめてK-POPのコンサートを観に行った。はじめてはベッキョンのコンサート
    7月にはaespaも観にいくことができた。ギョンスのホールでのペンミはすべて外れたのだが、仕事の予定的にも行けるか行けないかというぎりぎりのラインの日程で開催されることが発表された「ぴあアリーナMM」でのオーラス公演にダメ元で応募した。当選した。そして全てを振り切りなんとか横浜に向かった。

    それが先日、8月3日のこと。
    自分語り失礼。今回はそんな私の「はじめてのド・ギョンス」レポートです。

    目次

    セットリストを振り返ろうね(あいまいな記憶を頼りに)

    Mars

    -イントロドン-
    Wonder
    Dad
    Rose
    It’s Love (Si Fueras Mia)
    I’m Gonna Love You

    to DO List(くじを引いて歌うコーナー)
    Small girl (feat.D.O.) – Lee YoungJi
    ドライフラワー
    花束のかわりにメロディーを – 清水翔太
    Nothin’ on You – Bruno Mars
    メロディー – 玉置浩二

    Simply Joys
    That’s Okay
    I Do
    Somebody
    My Dear
    Ordinary Days
    Good Night
    About Time
    I’m Gonna Love You

    -EN-
    Popcorn

    とりあえず書き残したい vs横浜蜃気楼旅行記

    2024年の夏、あまりにも暑すぎる。
    ベイスターズファンのわたしは何も考えず関内あたりのホテルに前泊。しかし対戦相手が阪神ということもあり、気づいたころには連番の席はなかった。どうせならひとりで観戦しようかなん、や、ちょっくら浜スタに立ち寄ろうかなん、という甘い考えも横浜駅に立ち降りた瞬間の熱波に吹き飛ばされます。結局「いま横浜にギョンスと宮﨑敏郎と俺が全員おるってやばくない」とか考えながら、集まってくれた友人たちとお茶と中華料理を食べ、ME:Iの「夢へのはじまり」BOXがいかに素晴らしいかを熱弁し、カラオケでモーニング娘。の「I WISH」を歌って涙ぐむなどをしました。

    そして二日酔いを抱えながらホテルを出て、まず向かったのはコインロッカー。しかし横浜駅の構造を理解できぬまま、JRの改札内のロッカーを探そうとするも見つかった場所はほぼほぼ埋まっている!行き場をなくして仕方なく反対側の改札を出るとSuica から200円くらい引かれているではありませんか。そういう仕組みなの?!!電車乗ってないのに!ケチ!!新宿駅と横浜駅と梅田駅と名古屋駅は田舎の初心者には無理です。

    結局みなとみらい線付近の通路にあるコインロッカーをお借りしました。他と違って全然借りられていなかったのでぴあアリーナMMやパシフィコ横浜に向かわれるみなさんにはおすすめできそうです。そして昔「5時に夢中!」をよく見ていたころからなんとなく憧れながら1回も食べたことのなかった崎陽軒へ。横浜駅の店舗をフォロワー様がたに教えていただいたものの、みなとみらい線の近くに来た時点で横浜駅にかなりイラついており(沸点の低さ)、赤レンガ倉庫の店舗に向かうことに。

    それが全ての間違いでした–……

    関東にお住まいのみなさまならお分かりかと思いますが

    馬借道→赤レンガ倉庫(灼熱)
    赤レンガ倉庫→ぴあアリーナ(灼熱)

    せっかくギョンスに会うためのスカイブルーのドレスコード衣装もびしょ濡れ!
    前日イプサのアクアセラムかなんかで整えた顔面も汗だくで溶ける!
    もう2度とこのルート選ばないから……クイーンズスクエアのベンチに感謝。

    ということで、その状況でもなんとか汗のおいに〜を防いでくれたデオナチュレにも感謝しながら、グッズを買い(売り切れすぎだろ)、挨拶を快諾してくださった納藤さんと人見知り全開でコミュニケーションを取り(ソンムル本当にありがとうございます)、ついにいよいよ、ド・ギョンスとの初邂逅へと進みます。

    同じ地球に生まれたの ミラクル・ロマギョンス

    友人がとってくれたチケットを受け取ると、あまりの近さに二度見。
    近すぎて逆に緊張もなく、ただただ呆然と座り込むわたしたち。

    そんな神席を当ててくれた友人に感謝しながら「この角度で2時間、腰が終わるだろ」という不安もありつつ目の前に現れたド・ギョンス。4年越しの想いを胸に抱いたわたしのこころに浮かんできた気持ち、それは

    脚が長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    ベッキョンのときと同じ。
    K-POPスターって脚が長くないとなれないんですか?!!!
    そしてギョンス氏、あまりにもかわいいよお!ちいこいよ!!!

    ニコニコと会場を見渡すギョンス。ひとりでアリーナに立ったのははじめてだと言ってくれました。世界を股にかけて活躍する彼ですが、それでもあんなに嬉しそうな顔をしてくれるのですね。

    そして司会の方にテンションマックスで接し、嬉しそうにファンを見つめるギョンスには、自分が彼を知ったころに見た動画に映っていた、疲れ果て、愛嬌が苦手で、シリアスな表情で仕事をこなしていたギョンスの面影は全くありませんでした。

    箸を転ばせても笑ってくれそうなほど、どんなことにもニコニコガハハと破顔するギョンスのあまりに微笑ましいこと……出会ったタイミングは遅すぎるくらいでしたが、除隊後の人生を楽しむギョンスを見られて幸せですし、ファンミーティングの間もその幸福感を堪能できました。

    「ぼくはかわいくありません」と言いながらも愛嬌たっぷりで、お茶目で、何事にも誠実であろうとする彼。今後も歌もお芝居もバラエティも目標高く、これからももっと上を目指してくれるそうです。(ダンスももっと見たいです!)

    手を広げてぶ〜んと花道を走ったり、む〜っと渋い顔をしたり、タモリ式拍手に大喜びしたり、回転する椅子でくるくる回って頭を全方位に下げたり、どの瞬間も本当にかわいい。かわいすぎて「も〜〜〜〜背中がくぁわいい……」と呟いてしまい周りに笑われてしまいました。(めっちゃ恥ずかしかったけど事実なので……)

    正直席が近い割に目が合ってる感じが全然しないな〜と途中ちょっとしょげていたんですが、食べたい丼ものの種類を考えているギョンスに「カツ丼!!!!!」と叫んでみたところ、私を指差し、大きい目をさらに大きくして「カツ丼!!!!!!!!カツ丼!!!!!!!!!今日はカツ丼でーーーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!」と大喜びしてくれました。あまりにも嬉しすぎてペンライトを握りしめることしかできなかったのですが、初めてのギョンスとの邂逅でこんな体験ができたことがあまりにも幸せ。これからもCDたくさん買います……。

    自分はそのときくらいしか大声で叫ぶことができず、他の大声で目立ってたナムジャペンの方々を良いな〜と思いながら過ごしていたのですが、まぁ元々身体がデカい上に悪目立ちしたくないからいっか!30過ぎてからディズニーランドの写真撮影のときに周りから「よかったね〜」って感じで見られるのすら恥ずかしくなったのでカツ丼のときも顔が真っ赤でした。笑
    でも周りギョンスペンの皆さんが本当にやさしくて「カツ丼よかったですね」とか「わたしもカツ丼食べに行きます」とか言ってくださいました。めちゃくちゃ照れてたので愛想が悪かったかもしれませんが、本心は嬉しかったですありがとうございます。

    それにしてもギョンスの笑顔もお茶目に怒った顔も声も腕も歌声も背中も本当にかわいかった……

    これからもたくさんコンサートに行きたいです!
    九州で待ってるぜギョンス!!!
    そのときは「The View」歌ってね!!!

    描きました

    無事に腰がイカれました

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