K-POP随一の魔曲 EXO「Tempo」のすごさを再び語ろうの会

    目次

    EXOっつーか「Tempo」との出会い

    まずはEXOさん、12周年おめでとうございます。
    このめでたい期に、誠に勝手ながらわたしとEXOの出会いについて改めて書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
    ちなみにトップにあるアイキャッチ画像はわたしがProcreateで書いた「Tempo」のファンアートです。(どう考えてもやばい)

    あれはちょうど4年も前のことになります。
    ひとからかなり遅れて、わたしがK-POPの門を叩いたのは。
    『PRODUCE 101 JAPAN』、略して日プを経て豆原一成くんに爆ハマり、その番組でパフォーマンスされた楽曲を聴くためだけにサブスクに登録したり、YouTubeにアップロードされた動画を見たりしていたのが、ちょうど4年前でした。JO1デビュー直後、季節は春でした。

    わたしはいつも通りYouTubeを流しっぱなし、おすすめ動画自動再生されまくり、という状況でわたしは床に寝転び、テレビを見ているか見ていないか、それくらいぼーっとしていたときのこと。

    「I can’t believe!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

    !?

    テレビから流れるヴォーカルに耳が釘付けになりました。
    I can’t believe……!?信じられないのは、こっちだよッッッ!!!?
    と言いたいくらいでしたし、実際言ってたと思います。当時は。
    わたしは身を起こして画面を凝視、高鳴る鼓動を楽しむように楽曲を堪能。
    急いでアーティスト名と楽曲のタイトルをメモしたのです。
    EXO、すごい。Tempo、すごい……。

    王者EXOの後追いで4年を費やす

    そのとき見たのがこのMVです。


    いまだに新鮮に驚くほど強烈なキム・ジョンデの伸びやかなハイトーン
    その裏で鳴る、ぎとぎとなシンセ・サウンドはこの楽曲のモチーフのバイクのガソリンを象徴しているかのようで。
    ベッキョンのヴォーカルはワンポイントでもこんなにドラマチックで。
    ジョンデは全フレーズに「歌うま」と言いたくなるくらいで。
    構成する楽器のひとつかのようにベース・ラインをなぞるコーラス。
    このコーラスは何年経っても改めて興奮してしまうシルキーな密度だ。
    輪廻する音楽ジャンルの昔のトレンドを一気に匂わせるフィンガー・スナップ。
    スネアの音は芳醇なほど響き豊か
    鳴り続けるベッドのスプリング音。
    ピアノが鳴れば上品に立ち回るEXO。

    気高さと野蛮さ、醜さと美しさ、そういう相反するようなコンセプトをどちらも兼ね備えた楽曲がこの「Tempo」なのです。

    そしてギョンスのスモーキーな歌声とスムースな横顔に胸を射抜かれんやつなんかおるんかよ??

    ……おい、お前4年前のブログ(知ってるひとは知っているはてなブログで書いた長文ブログ)と言ってること変わんねーじゃねぇかと思いますでしょう。
    でもですね、ほんと、わたしはこの4年間ずっとこの新鮮な気持ちでEXOの「Tempo」を聴き続けてたんです。まさに魔曲ですよこれは……。


    2020年、2021年、2022年、2023年、ずっとEXOの「Tempo」が再生回数1位でした。画像はその一部です。なぜかこれ以上振り返られず……しかもRed Velvetの「Psycho」も聴きまくってるのがバレてしまいました……

    EXO「Tempo」は我が人生/ひばり

    気を取り直してですね、この曲の怖さ、それは全く聴き慣れることがないということなんです。

    後にNewJeans「Ditto」のジャンルとして名を馳せたジャージー・クラブでアレンジに磨きをかけたK-POP流ブラック・ミュージック。
    3分45秒常にヴォーカルを繋ぎ続けるなかで、ひとつひとつにしっかり意味があります。
    もちろんどの音も贅沢で、聞き応えがある。

    集中していないと聞き逃せない僅かな工夫に、その日の体調の具合や外部の環境音との具合で気づいたり気づかなかったりするんです。

    毎日聴いてますけど、どの日、どの時間に聴く「Tempo」もひとつとして一緒じゃないんです。
    同じ「Tempo」は存在しないんです。

    いや、するだろということで、まぁ本当は全部同じ「Tempo」なんですけど、毎回新鮮な発見があるということなんですね。こんな曲滅多に出会えない。

    わたしにとって、EXOの「Tempo」は人生を象徴する1曲になりました。

    もちろん、それほどハマったくらいなので、推しもすぐに決まりました。
    ド・ギョンスさんです。

    ハマった当時は入隊中だったギョンスさん。
    除隊を心待ちにした1年を経て、除隊VLIVEでは夜中ベッドの上で生配信を見ながら号泣
    「Don’t fight the feeling」でEXOとしてカムバックしたときは職場の建物の影で公開されたばかりのMVを見ながら号泣
    ソロ・デビューを果たした際には別に積む理由もないのに全種類複数購入
    部屋に飾る勇気もないグッズを複数種類爆買い

    と完全に人生が振り切ってしまいました。
    でもわたしはとっても幸せでしたね、この4年間。
    なぜならギョンスに出会えたから……EXOに出会えたから……

    そしてわたしもついに今年、初めてのK-POPのコンサートの鑑賞が決定しております。
    チケット代高騰の最中、しっかり節約、貯金し、余裕を持って推しを応援したい。その気持ちがこのブログ開設の後押しをしてくれました。

    このブログでは、このようにK-POP痛語り、節約して推し活資金工面の話などをしぶとくしていく予定でございます。ライブレポートなども書けていけたらと思うので、ぜひ読み続けていただけると嬉しいです。

    ちなみにわたしの初めてのK-POP鑑賞アーティストはベッキョンです!!
    ギョンスのファンミーティング、とにかく絶対当ててやる!!!!

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