GWも今日でもう終わりです。
しかし、明日はついにド・ギョンスの3rdミニ・アルバムの発売日。
2024年5月2週はさながらギョンス・ウィークです。GWが終わったらギョンス・ウィークがやってきました。
ということで、今回はギョンスの過去のソロ・アルバム2作を振り返っていきます。
ちなみにギョンスはKyungsoo表記なのでGWではありません。惜しい!
無理矢理からめていきましょう。
穏やかな夏の恋 ファースト・ミニアルバム「共感」
長い兵役から帰ってきた2021年の7月26日、夏の盛りにギョンスのファースト・ミニアルバム「Emapthy(共感)」がリリースされました。入隊のタイミングで配信リリースされた「That’s Okay」の延長線上にあることを感じさせるアコースティックなサウンドは、いまではギョンスソロの代名詞ですね。
リード曲「Rose」は、ギョンスのキャラクターを存分に活かした穏やかなラブソング。
ロマンティックなムードをごまかすような、素朴な歌詞はいまでもファンから愛されています。
”知っている花がバラしかない”
D.O.「Rose」
8曲収録のなか「Love」がタイトルに入っている曲が3つもあるという玄人向けの仕様の作品ですが(笑)、どれもこれも音の響きが豊かなので、ぜひ静かな夕暮れどきに耳をすませて聴いていただきたいですね。音の響きすらも音源に大事に込める、そういう細かなこだわりは、SMエンターテイメントの数少ない良心です。
SMエンターテイメントのアーティストとの共演歴の多い(しかも全部良い曲なんですよ)韓国のラッパー兼シンガーWonsteinを迎えた「I’m Gonna Love You (feat. Wonstein)」、父親への敬意を込めた「Dad」、「It’s Love」のスペイン語「Si Fueras Mia」などトピックの多さも本作の特徴です。
晩秋にみる幻 セカンド・ミニアルバム「期待」
久しぶりに8人でのEXOカムバックを経て2023年9月18日に2ndミニ・アルバム「Expectation (期待)」がリリースされました。
アコースティックなムードにもバンド・サウンドが加わり、だいぶ分厚くあった音色が特徴的です。
ハイライト・メドレーを見てもわかる通り、詞の内容もさらに前へ進みました。
恋愛の内容も結実したものから、過ぎ去りし美しさまで。
個人的に、エレクトロ・ギターのぬくもりが感じられるソウル風味な「Ordinary days」、
きらめきのなかに物悲しい心情が浮かんでくる「The View」がお気に入り。
とくに「The View」は私たちの生活にもよく馴染むのでたくさんの方に聴いていただきたい曲。
秋の寂しさ、冬の孤独感。いまの季節は春ですが、どうかひとりのとき、美しい光景を眺めながら聴いてみてくださいね。
春 なにかの芽生え サード・ミニアルバム「成長」
そして2024年5月7日、ついに3rdミニ・アルバム「Blossom (成長)」がリリースされます!
長く所属していたSMエンターテイメントを退所し、自身の事務所”Company Soosoo”を設立。
ソロ名義もD.O.から本名のDoh Kyungsoo名義になりました。
ファースト・ミニアルバム「共感」のアート・ヴィジュアルを引き継ぎ、たくさんの花を背負った彼に、後追いファンながら感動を覚えています。
最高のヴィジュアルと、これまでよりビートを強く感じさせるteaserでカムバックするド・ギョンス。彼は一体、わたしたちにどんな景色を見せてくれるのでしょうか?
明日の夜が、いまから本当に楽しみです。
そして夏、秋、春と揃いそうですが冬はどうでしょう。
今年の冬こそホリデー・アルバムのリリースを期待しています。
ジャズを歌うギョンス、ソウルを歌うギョンス、ホリデー・ソングを歌うギョンス、見たいです。
マイケル・ブーブレみたいなやつで良いので何卒!笑
さて、今週はギョンス・ウィークなので、「成長」のアルバム単体レヴューも書きたいと考えています。
書き上げることができた際はぜひ、もう一度読んでいただけると幸いです。
それでは。みなさん健康に楽しみましょう!