あなたに会えてよかったね、きっとわたし……川村文乃さん卒業発表で胸いっぱいなのでアンジュルムについて語ります。

    ファンでいられて、よかった〜〜〜〜〜
    そう思わせてくれるアイドル・グループが他にどれだけあるでしょうか。
    少なくともわたしは自分が好きなアイドルはどれもそれに当てはまるとは思っていますが、それにしても格別です。アンジュルムは。

    昨日7月4日、川村文乃さんが、アンジュルムの卒業を発表しました。
    まずこの公式ブログをご覧ください。アンジュルムは卒業と加入を繰り返すグループなので、絶えずメンバーが卒業していきます。そのたびに、驚き、涙し、結果としてその華やかな晴れ舞台に万感の想いを抱きながら送り出してきたわけですが、かわむーのこの卒業発表文は、なんというか……誇り高いねぇ……。

    わたしはアンジュルムでは2015年の3月のツアー(STARTING LIVE 大器晩成)からずっと佐々木莉佳子さんを応援していました。それに、よく行く場所も他のメンバーの凱旋地なので、かわむーの色のペンライトを曲中に振ることはありませんでしたが、ずっとずっとかわむーのことをすごいひとだと思っていました。

    彼女のすごいところは、努力で理想のアイドル像を実現させていたところです。
    加入同期はカントリー・ガールズでハロプロエース級の扱いを受けていた船木結さん。どうしても比べられてしまうし、そもそもふなっきのカントリー同期の梁川奈々美さんとも絆を比べられてしまうし、歴代の新人と比較しても苦労はなくとも、明るい未来を最初から彼女が見えていたかどうかはファンとしても自信がないです。

    それでも、いまに至るまでの過程でかわむーが築き上げたアイドル”川村文乃”はファンとしても鼻高々、とっても立派なアンジュルムのサブリーダーです。

    わたしが最初に彼女の努力に驚いたのは十人十色の「Uraha=Lover」のソロ・パート。かわいらしい声質を活かして、他のひととは違う表現をパートにこめていた。
    歌がうまい子、とは最初は思っていなかったけれど、生のライヴを見るたびにその安定度は加速的に伸びていって、そのたびに友達と顔を見合わせて感動していたのは、アンジュルムのコンサートに通ったなかでも良い思い出として残っています。
    スタイルを活かしたしなやかなダンスも、アンジュルムのはいからさを際立たせていました。

    基本的なパフォーマンス以外でも、与えられた仕事以上のものを見せてくれたのがかわむー。
    なかなか語れなかったはちきんガールズの延長線である「1級マグロ解体師」の免許を取得して、それだけで何個も仕事をとってきた。
    控えめな性格だから、あまり前には出ないけどいつもメンバーのケアをしてくれたし、卒業コンサートで泣かないように唇を噛み締めてる姿もたくさんみてきた。
    ソロフェスのためにタップダンスを訓練して見事MVPを獲得して、アンジュルムに還元してくれた。
    ロックフェスや外仕事、ツアーのたびに独自にグループの紹介画像、動画を作って、そこらへんがあまりにズボラな事務所に変わってプロモーションしてくれた(アップフロントちゃんとせえや)
    コロナで露出が減っていたときに自身でカメラマンさんを自腹で雇って素敵な写真を見せてくれたこともあったと思います。記憶が曖昧だけど。(あったよね?)

    そんな風にして、どこまでもファンを喜ばせる、アンジュルムが、そして自分自身が輝けるように努力する姿にいつも感動していました。あなたなら、きっとどこにいても、何をしても、成功するね。絶対に幸せになれる徳の高い人間だとみんな思ってます。

    最初にスマイレージを見たときは悪ガキでありながら「日本一スカートが短いアイドル」なんて言わされたりして、どうなることかと思ったこのグループは、和田彩花のもとで愛あるグループに成長した。ハロプロを卒業したからって決して幸せになれるわけではないけれど、多くのメンバーがここから離れていった。

    その時期によっては、ネガティヴに捉えられるものもあったし、全員が大成功、というわけではないけれど。
    それでも、OG含めてみんなアンジュルムのことが好きなんだなって思います。本当にやさしい愛情で繋がったグループだなって。1期であやちょの卒コンに花を送ったりね、あやちょとまろが2024年に合同ライヴしたり、アメリカがいまだにふざけあっていたり、莉佳子の卒コンにむろたんとあいあいの写真が出てきたり、みんなで桃奈を応援したり、かわむーがいつも結の話題を匂わせたり、れらぴがはーちゃんの話をしたり、そういう場面を見るたびに、このグループを応援してきてよかったなと思えます。

    世の中は本当にいやなことばっかりで、どんどん状況は悪くなっていってるけど、アンジュルムを見ているときだけはどんどん幸福度があがってきているような錯覚をおぼえるんですよ。
    不思議ですよね。

    代表曲のひとつ「46億年LOVE」、いまだに世界はここに追いつけないけれど、これからも希望に満ちた姿でこの曲を歌っていってほしい。アンジュルムには。

    莉佳子〜かわむ〜アンジュルム〜俺〜みんな〜まじで幸せになろ〜
    とりあえず莉佳子に引き続き、かわむーのラストツアーも絶対いきます。
    そしてかみこ!これからもファンはついていきます……自分を追いこみ過ぎずがんばってください。
    さらにあやちょ!!まじでありがとう!!!
    BIG LOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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