「好きなセーラームーンキャラベスト3」から加藤心さんの意識を読み解く!

    この半年間結構な数のバラエティーに出演した結果、ME:Iのカルチャー担当は加藤心、櫻井美羽、飯田栞月の3人で固まりつつあります。(漫画にまったく興味がなさそうな石井蘭もそれはそれで面白い)

    そんななか、わたしも大好きな「美少女戦士セーラームーン」を好きだと公言しているのが心ちゃんと栞月さん。なかでも心ちゃんは言及する機会も多く、バラエティ番組やちゃおの企画では好きなキャラクターも発表してくれています。今回は春頃のちゃおで発表された「好きなセーラームーンキャラベスト3」を掘り返し、そこに心ちゃんの意識が隠れているんじゃないかと無理矢理読み取る謎企画です。すみません、セーラームーンの話がどうしてもしたくって!

    ちなみにセーラームーンが連載されていたのはなかよしです。

    目次

    ベスト3 フィッシュアイ

    まずこの人選よ。心ちゃん、あまり中身に触れてきませんが結構なガチオタであることが窺い知れます。4期アニメ「Supers」の前半の敵幹部アマゾントリオのひとりフィッシュアイさん。

    フィッシュアイは外見は女性、性自認は男性、性指向は男性というクィア・キャラです。(余談ですがわたしは幼いころ、アマゾントリオの他の男性が外見は男性、性自認は男性、性指向は女性、キャラクターは女性性強調という設定が謎すぎてどういう世界観なのか全くわかりませんでした、いまでは3人とも好きです)

    フィッシュアイの性格は、自信過剰だけどコンプレックスだらけ。天真爛漫だけど残虐性を持つ、といったところでしょうか。

    美しいヴィジュアルを持っていて自信もあるけれど、持って生まれた運命のせいで望むように生きられないフィッシュアイ。Supers前期の終盤では、そんな彼女の苦しみや真摯な想いが語られていきます。

    心ちゃんに重なる部分があるか、と言われるとそうではないですが、もしかしたらCherry Bulletを辞めたあとの、夢を途中で諦めた心ちゃんにはフィッシュアイみたいな存在が身近に感じられたのかもな、と思います。

    こんなこと言って、水色だから好きって言われたらどうしようね?

    ちなみにフィッシュアイの声優は90年代は石田彰、Crystalでは蒼井翔太が演じました。
    どちらもキュートです。

    ベスト2 セーラーマーキュリー

    セーラームーンを知るひとが「ME:Iをセーラームーンにあてはめると?」と問われたときに1000人中1000人が加藤心をセーラーマーキュリーに当てはめることでしょう。

    それほど納得の人選です。
    セーラーマーキュリーこと水野亜美ちゃんは心やさしき戦士。IQ300で全国模試は常に1位。チェスと水泳が得意です。人気キャラなので単独主演の短編映画が存在したり、毎回メイン回が(ひどいで)有名な作画監督担当だったり、DSで敵の額をかち割って……んだりします。

    ファンも心ちゃんと亜美ちゃんを重ねる理由は、やさしさと傷つきやすさ。
    日プ時代、とくに画面から伝わってきたその要素は亜美ちゃんの特性でもあります。
    ひと一倍やさしくみんなを見守っているけれど、何気ない一言で傷ついたり、自信がなかったり。

    そんな亜美ちゃんも、月野うさぎの存在に支えられて自信をつけたり笑顔を取り戻したりします。
    その姿はまるでrebloom。亜美ちゃん=心ちゃんを起点に考えていくと、どうしてもうさぎは笠原桃奈さんになりますよね。笑

    亜美ちゃんに関しては、心ちゃんも共感の意味で好きなキャラに選んでいるものと思われます!

    90年代アニメの声優 久川綾さんは、心ちゃんが好きな「カードキャプターさくら」にも出演されていますね。お願い心ちゃん、「少女革命ウテナ」も見てください!!!!!!!

    ベスト1 セーラーネプチューン

    これは意外な人選でした。
    セーラーネプチューンこと海王みちるさんは高校生にしてリサイタルがあるレベルの超有名ヴァイオリニスト。ヘリコプターを所持するお嬢様です。(どないやねん)

    自分が子供のころ彼女を見ていたときは32歳くらいの感じで見てました。
    し、いまもそれくらいの人物設定だと思います。

    キャラクター造形でいうと、高潔だけれど冗談好き。厳しいけれど人間好きと言ったところでしょうか。

    心ちゃんがネプチューンを見つめる眼差しってなんだろうと思うと、やはり憧れ、かと思います。

    ネプチューンの持つ上品さ、そして使命に対する覚悟の強さ、う〜んME:Iになったいま、心ちゃんがそれに憧れてくれてるとするとちょっと嬉しいですね。

    まぁネプチューンは「ウラヌス>プリンセス>世界>自分」って感じなんでもうちょっと自分を大事にしてくれても良いかな。
    将来、もっと大人になったME:Iで心ちゃんがみちるさんみたいになってたらどうしよ!!!!

    ウラヌスは桃奈ですか?蘭ちゃんですか?将来が楽しみですねぇ。

    ちなみにウラヌスとネプチューンの返信シーンのバンクは庵野秀明が手がけてるんですって。
    (劇場版Rに感動して現場に入ってくれたらしい)

    今日のひとこと 動画のチョイスすんません

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