下半期はジェヒョンソロで時間が溶けそうな2024年、上半期K-POPの聴き逃し厳禁な名曲掘り出し!特集

    2024年ももうすでに下半期に突入。
    8/28に発売されるNCTジェヒョンのデビュー・アルバムが先行曲時点で優勝しすぎている上にチャニョルとベッキョンのソロの発売も控えています。SM以外だと活発化したBLACKPINK LISAソロが楽しい。

    下半期もきっと名曲が数多く発売される、そうなるまえに上半期の隠れた名曲をもう一度振り返っていきましょう!ちなみにこれとは別に上半期に私が聴きまくっていた曲についてのブログも書いております。

    目次

    Superconductor/SF9

    自分がK-POPにハマったときにちょうど売れていた楽曲が「Good Guy」。
    その後にハマった「Tear Drop」と同様の優雅で耽美な音世界に強く惹かれ、I*ZONEが築いたムードを引き継ぐのはこの男たちなのではなどと考えていた私でしたが、後に気づくのです。この路線はSF9では王道ではない……。

    ですが今年1月発売のEP「Sequence」にてついにその路線を引き継ぐガラージ・ナンバーが収録されていました!待ってた!ていうか6曲目!非ファンが気づくはずがないよ!

    みなさんいまから聴きまくりましょう。
    ちなみにこの曲、全体曲ではなく夏に入隊したダウォンのソロ楽曲だそう。そのタイミングでこんなにかっこいい曲持ってくるなんて素敵すぎます。
    「Midnight Sun」も良い曲ですァ。

    Flower Rhythm/ARTMS

    LOONAの血を引き継ぐグループのひとつ、ARTMSのデビュー・アルバムの先行曲。
    シンセの音が乱反射するような眩いサウンドと美しい歌詞にビョンギのこだわりを感じます。

    Modhausあるある:深く勉強しないとグループの仕掛けがまったくわからない
    がARTMSにも当てはまり、この曲に関しても投票システムが絡んでいたようなのですが、そんなのTLも全然流れてこなかったから知らなかったよ……!と開き直りしつつ、アルバム楽しんで聴きました。

    楽曲の面白さに関しては業界トップクラスの信頼を寄せています。

    Iconic/H1-KEY

    Y2Kブームの最中、ノスタルジーとロックを両手に持って登場したH1-KEY。
    00s当時の流行の音楽を知る自分としては、ダサいのかエモいのかわからないという感じが続いていたのですが、今年発売された「3rd Mini Album LOVE or HATE」ははっきりと、かっこいい!と夢中です。

    「Let it Burn」「♡Letter」「Rainfalls」どれも最高なのでこれに関してはEP全部聴いていただきたいのは前提として、「Iconic」の音選びの堅実さは改めて耳を澄ませてほしいと思うのです。

    控えめになるギター・カッティング、シンセ、スクラッチ、ストリングス、ベースが乗るタイミング、どれをとっても極上です。
    この曲を聴き逃すわけにはいかないでしょう!

    YOUNG POSSEやgeorgeのカムバを聴いていても思ったのですが、もうやることもやり尽くしたようなK-POPの世界ではこういう絶妙な足し算がひときわ輝きます。
    地味だけど、才能の満ちた音選び。クリエイターさんたちに敬意を払いつつ、その優美さを身に纏ったH1-KEYに頭を垂れました。

    Find (Sieun & Seeun &J)/STAYC

    ついに出た、STAYC初のフル・アルバムからはこのユニット曲をセレクト。
    待ちに待ったアルバムだったので自分のなかでハードルがあがりすぎて、正直アルバムとしては首を傾げたくなるところもあるのですが、この曲と「Give It 2 Me 」に関しては確実に名曲宣言できます。

    リバーヴがかったギターを主体としたドラムンベース……って言って良いんですかね。
    そういうビートですけど。(私はジャンルの話をするのがとても苦手です笑)
    昨年一気に路線変更したSTAYCですが、本質はこの曲にあるような繊細でムーディーなヴォーカルワークだと思っているんですがね、どうでしょうか。

    アルバムの出来に不満があると言いましたが、1曲ずつ聴いたら本当、良い曲しか入ってないんですよ。「アルバム」という形式に理想を持つような世代の人間なので、もっと流れとかあれば100パーセント楽しめたかなと思います。
    とはいえ、この曲はもっと多くのひとが聴いて然るべき名曲だと最後に。

    Orange Seoul/NCT 127

    グループ名ならではのSeoulソング。
    シティポップの波は日本でもアメリカでも、そしてこの韓国にも巻き上がっていましたが、K-POPではとくにニュートロの流れを引き継ぐ夜のムードが色濃かったように思います。

    この曲の時間帯は夕暮れ!ムーディながらも陽気さや茶目っ気に針が向いたバランス、アーバンな音色で構成されたHIP-HOPナンバーで、K-POPであんまり聴いたことのないテンションだなと思っています。
    こういう曲、10年前めっちゃ好きだったな、って思いながらいつも聴いています。

    デカすぎる柱テヨンが兵役中という状況で出された「Walk」ですが、とても良いアルバムでしたね。自分としてもかなり情熱を掻き立てられた内容だったので、これに関してはまた別にブログを書きたいと思っています。

    ジェヒョンのソロも先行曲がもう、好き過ぎ。
    アルバムが名盤であることもほぼ約束されていますが、実際名盤だったら良いなぁと思っています。みなさん楽しんで待ちましょう!

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