ギョンス、テヨン、ジョイ!SMアーティスト× Wonsteinを集めて穏やかな日々を過ごそう特集

    最近も色々ある、色々ありすぎるSMエンターテイメントですが、間違いなく言えることがこれまでリリースされた曲の良さは揺るぎないということです。
    グループはもちろん、ソロ・ワークスにも名曲はたくさんあります。

    表題曲以外も宝の山、そのなかでも一際輝く楽曲に共通するもの。
    それはWonsteinとの共演!

    そもそもアーティストとのコラボ曲もたくさんあってそちらもどれも素敵なのですが、彼とコラボした楽曲は独特の雰囲気があると思っていて、そしてその3曲がどれもわたしの推しとのもの、ということでことあるごとにセットで聴きなおしています。

    ということで、今回は韓国のラッパー/シンガーであるWonsteinをフィーチャーしたSM曲特集です。

    目次

    何者!Wonstein?

    WonsteinとはZion.Tが設立した”STANDARD FRIENDS”という会社に所属するラッパー/シンガーです。Zion.Tも韓国の音楽に詳しい方なら大概のひとは知っているという方なので、その品質の高さは保証済み、というところでしょうか。
    ハングルが読めないので日本の情報+英語の情報+これまでの知識で書くので間違ってたらすみません、軽く経歴を書いてみます。

    2018年に「Spider Web」でデビュー。ラップ・サバイバル番組「SHOW ME THE MONEY 9」に出演したことがきっかけで大きな注目を集め、さらに人気バラエティ番組「遊びなら何する?」から生まれたユニットMSG WANNABEにも参加し、大成功を果たしています。ヒットしたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のOSTにも参加している上、SMだけでなく、TWICEのナヨンのソロにも名を連ねている現在ひっぱりだこのアーティスト。
    今年8月12日にシングル「TENT 0.3」をリリースしています。

    ギョンスの気だるさを引き出す「I’m Gonna Love You」

    そんな彼がSM作品に初参加したのはおそらくこの曲。
    EXOのD.O.ことド・ギョンスが初めてソロで円盤をリリースした作品に収録された楽曲です。

    ミニマムながらビートの強いアコースティック・サウンドに、情熱的な歌詞をのせたラブ・ソング。
    特筆すべきはその情熱とはうらはらに漂う気だるいムード。
    ギョンスの第1集は真面目さ、誠実さをフィーチャーした楽曲が多いですが、この曲は異質。ギョンスの過去のインタビューから垣間見える怠惰な部分や執着心など、人間くさい部分にスポットが当たっているように見え、より生身の姿勢のWonsteinが加わることでそれが際立ちます。そう考える、とこの後リリースされたソロを含めた唯一の雰囲気の曲と言えるかもしれませんね。

    歌詞を理解せずに聴いたら普通にアコースティックのむんとしたムードで、リラックスして楽しめます。

    先日あったソロペンミでも歌ってくれましたよ!

    テヨンの茶目っけを引き出す「Love Theory」

    ヴィジュアルの厳つさとはうらはらに自身の柔らかさ、愛らしさをもっと全面に打ち出したいと思っているのがNCTのリーダーテヨン。テヨンがWonsteinと共作した「Love Theory」は、彼のその後のソロ・ワークスの雛形になっていると感じます。

    作詞・作曲ともにテヨン、Wonstein、Zaysonの共作のこの曲。
    カラフルでちゃめっけのあるHIP-HOPサウンドですが、NCTでラッパーとして活躍しているテヨンですから、リリックの面白さにも当然注目して欲しいです。

    「Love Theory」というタイトルならではの学びの引用群や、アーティストのWonsteinと恋愛が基本的に忌避されるアイドルであるテヨンのデュエットという形式ならではの会話形式のパート、それをひっぱる恋のときめき。

    SM STATION曲のなかでもトップクラスで楽しい曲です。
    Wonstein曲に通ずる緩急とゆるいムードも素敵ですよね。

    ジョイの歌声がとろける「Love Song」

    「音源収益金の一部を世界各地の恵まれない人々に生涯寄付する」という企画から生まれたデュエット曲「Love Song」。Red Velvetのジョイの歌声がフィーチャーされたR&B楽曲です。

    この曲はいまの時期に聴きたいというより、暖房やストーブをつけたくなるような寒い季節のムード。

    柔らかくとろみのあるジョイの歌声を活かしたひたすらロマンチックな曲です。
    この曲でもWonsteinは作詞に参加。彼の歌詞は韓国でかなり高い評価を受けているようです。

    は〜どれも良い曲。
    ギョンスはいまではSMではないですが、よかったら今後も何かしらで共演してくれないかなぁと思っています。ZICOとかCrushとかのほうが先にきそうな気もしますが……。

    それにしても韓国って社会的にアイドルとアーティストとの見られ方の差がかなりあると思ってるんですが、それにしても簡単に共演できますよね。それが羨ましいです。日本のアイドルでもアーティストからの楽曲提供とはよくあるのですが。

    今日のひとこと テヨヨに会いたい

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